温間成形用粉末とその製造方法および温間成形方法

    公开(公告)号:JP2020079428A

    公开(公告)日:2020-05-28

    申请号:JP2018211886

    申请日:2018-11-12

    Abstract: 【課題】硬質基粒子からなる基材粉末を用いる場合でも、保形性に優れた成形体が得られる温間成形用粉末を提供する。 【解決手段】本発明の温間成形用粉末は、基材粉末と潤滑剤とナノ粒子粉末の混合粉末からなる温間成形用粉末であって、基材粉末は、硬さが190HV以上で略球状な硬質基粒子を含み、潤滑剤は、該基材粉末全体に対して0.15〜2質量%含まれ、ナノ粒子粉末は、粒径が400nm以下で略球状な球状ナノ粒子を含むと共に基材粉末全体に対して0.005〜1.5質量%含まれる。この温間成形用粉末を用いて、潤滑剤の軟化点以上かつ融点未満で温間成形されると好ましい。この場合、潤滑剤とナノ粒子が協働して、基材粉末粒子の流動性を高め、成形初期の再配列が促進される。その結果、保形性に優れた成形体が得られたと考えられる。 【選択図】図1

    歯車およびその製造方法
    2.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021071166A

    公开(公告)日:2021-05-06

    申请号:JP2019198289

    申请日:2019-10-31

    Abstract: 【課題】面圧疲労強度が大きい歯車を提供する。 【解決手段】本発明は、母材からなる歯部と歯部の少なくとも歯面上に形成された硬質層とを有する歯車である。硬質層は母材と異なる材質である高速度工具鋼からなる。母材のビッカース硬さは400HV以下でも、硬質層のビッカース硬さは800HV以上となり、それらの硬さ比は2.5以上となる。硬質層は、例えば、母材上に高速度工具鋼粉をレーザメタルデポジション(LMD)して形成した肉盛部から形成される。肉盛部は、530〜600℃の高温焼戻が複数回なされることにより二次硬化して、非常に大きなビッカース硬さを示す。こうして得られた肉盛部を機械加工して所望の寸法や表面粗さに仕上げれば、面圧疲労強度が大きい歯部(特に歯面)を備えた歯車が得られる。 【選択図】図1B

    浸炭用焼結鋼、浸炭焼結部材およびそれらの製造方法

    公开(公告)号:JP2017206753A

    公开(公告)日:2017-11-24

    申请号:JP2016101144

    申请日:2016-05-20

    Abstract: 【課題】浸炭焼入れ後に焼戻ししても、十分な表面硬さを発揮する浸炭焼結部材が得られる焼結鋼を提供する。 【解決手段】本発明の浸炭用焼結鋼は、質量%で、Si:0.5〜3.5%、C:0.1〜0.5%、Mo、Ni、Cr、MnおよびVから選択される一種以上の合金元素の合計:0.05〜7%、残部:Feおよび不可避不純物からなる。合金元素は、例えば、Mo:0.1〜3%、Ni:0.1〜2%、Cr:0.1〜5%、Mn:0.1〜2%、V:0.05〜1%のいずれかであると好ましい。この焼結鋼は、真密度(ρ 0 )に対する嵩密度(ρ)の割合である相対密度(100×ρ/ρ 0 )が93%以上あると好ましい。この焼結鋼を浸炭焼入れおよび焼戻して得られる焼結部材は、高い表面硬さを有し、高い面圧疲労強度等を発揮する。従って、その焼結部材は、高負荷が繰返し作用する駆動系部材(例えばギア)等に好適である。 【選択図】図1A

    接合鉄基部材およびその製造方法

    公开(公告)号:JP2019056160A

    公开(公告)日:2019-04-11

    申请号:JP2017182309

    申请日:2017-09-22

    Abstract: 【課題】高い接合強度を発揮する接合鉄基部材の製造方法を提供する。 【解決手段】本発明の接合鉄基部材の製造方法は、第1鉄基体の外周側に、第2鉄基粉末を含む第2原料粉末を加圧成形してなる閉環状の第2成形体を嵌入した組立体を得る嵌入工程と、組立体を加熱して、第1鉄基体からなる第1鉄基部材と第2成形体を焼結させた第2焼結体からなる第2鉄基部材とが閉環状の接合界面部で接合された接合鉄基部材を得る焼結接合工程とを備える。そして第2鉄基粉末は、この粉末全体を100質量%として、C:0.5〜1.8%と、Wおよび/またはVからなる炭化物形成元素:6〜16%とを含む。第2鉄基粉末は、さらに、Si:0.1〜1%、Mn:0.1〜0.7%またはCo:0.1〜12%の一種以上を含むと好ましい。原料粉末は、C:0.01〜0.8質量%となる炭素源粉末(黒鉛粉末等)を含んでもよい。 【選択図】図3A

    排気通路
    7.
    发明专利
    排気通路 审中-公开

    公开(公告)号:JP2021088984A

    公开(公告)日:2021-06-10

    申请号:JP2019221108

    申请日:2019-12-06

    Abstract: 【課題】圧力損失をより抑制しながら、高い撹拌効果を有する排気通路を提供する。 【解決手段】排気管11と、排気管11の内面と円周方向の一部の範囲で連続して設けられ、排気管11の延在方向に傾き排気管11の下流側ほど断面積が小さくなる突出部22と、を備える排気通路10であって、突出部22の上流端に、突出部22を貫通する複数の貫通孔22a〜22hが設けられており、突出部22の円周方向の両端26から遠い貫通孔の面積が、両端26に近い貫通孔の面積よりも大きい、排気通路である。 【選択図】図1

    希土類磁石の製造方法
    9.
    发明专利
    希土類磁石の製造方法 有权
    制造稀土磁铁的方法

    公开(公告)号:JP2016048740A

    公开(公告)日:2016-04-07

    申请号:JP2014173399

    申请日:2014-08-28

    Abstract: 【課題】焼結体の側方変形の際に塑性加工型を構成する上型や下型から作用するせん断摩擦力によって焼結体に導入されるひずみに分布が生じ、残留磁化が不均一となることを解消する希土類磁石の製造方法を提供する。 【解決手段】磁性粉末を加圧成形して焼結体Sを製造する第1のステップ、塑性加工型に焼結体S’を収容して押圧し、熱間塑性加工を施して希土類磁石を製造する第2のステップからなる。第1のステップでは形状が直方体を構成する四つの側面のうち、少なくとも一つの側面が湾曲状に窪んだ凹部を備えた形状の焼結体S’を製造する。第2のステップで用意される塑性加工型は、下型と矩形枠状の側面型と上型から構成され、熱間塑性加工である熱間据え込み加工の際に凹部を備えた側面が据え込み加工途中で変形し、変形後の焼結体S’の該側面の全面を、対応する側面型の側面に対して略同時に当接させる。 【選択図】図4

    Abstract translation: 要解决的问题:提供一种稀土磁体制造方法,其能够解决当烧结体为烧结体时,由构成塑性加工模具的上模和下模作用的剪切摩擦力分布在烧结体中发生变形的问题 变形侧面,这使得剩余磁化不均匀。解决方案:稀土磁体制造方法包括通过压制成型磁粉制造烧结体S的第一步骤,以及将烧结体S'安装在塑料中的第二步骤 加工模具并压制烧结体S'进行热塑性加工,从而制造稀土磁体。 烧结体S'被制造成使得在步骤S1中构成长方体形状的四个侧面中的至少一个侧表面具有凹陷的弯曲形状的凹部。 在第二步骤中制备的塑料模具包括下模,矩形框状侧表面模和上模。 在作为热塑性加工的热设备处理期间,具有凹部的侧表面在热镦加工的中间变形,并且变形的烧结体S'的侧表面的整个表面与相应的侧面接触 侧面的表面基本上同时地模制。选择的图示:图4

    希土類磁石の製造方法
    10.
    发明专利
    希土類磁石の製造方法 有权
    制造稀土磁铁的方法

    公开(公告)号:JP2016046327A

    公开(公告)日:2016-04-04

    申请号:JP2014167923

    申请日:2014-08-20

    Abstract: 【課題】焼結体に熱間据え込み加工を施して希土類磁石を製造する方法に関し、製造コストを増加させることなく、しかも簡易な方法で、保磁力分布のある希土類磁石を製造する方法を提供する。 【解決手段】磁性粉末を加圧成形して焼結体S1を製作し、熱間塑性加工を施して希土類磁石を製造する方法において、熱間塑性加工は、下型K5と上型K4と側面型K6からなる成形型M2の内部に焼結体S1を載置して加圧する熱間据え込み加工であり、熱間据え込み加工に際し、焼結体S1の中で他の部位に比して相対的に高い保磁力を付与したい箇所は予め側方に張り出した凸部S1aを形成しておき、焼結体S1を成形型M2に載置した際に、凸部S1aが側面型K6に当接する、もしくは凸部S1aが焼結体S1の他の部位に比して側面型K6に近接している状態として熱間据え込み加工をおこなう。 【選択図】図4

    Abstract translation: 要解决的问题:提供一种通过对烧结体进行热镦加工来制造稀土磁体的方法,该方法可以通过简单的方法制造具有矫顽力分布的稀土磁体而不增加制造成本。方案:在一种方法中 通过对磁性粉末进行加压成型并进行热塑性加工来制造稀土磁体来制造烧结体S1,热塑性加工是将烧结体S1安装在包括下模K5的成型工具M2中的热镦加工, 上模K4和侧面模具K6,并对烧结体S1加压。 当进行热镦粗加工时,与烧结体S1中的其他侧面相比,预先在要求相对较高矫顽力的地方预先形成向侧面延伸的凸部S1a。 当将烧结体S1安装在成型工具M2中时,与凸缘部S1a接触侧面模具K6或凸部S1a更靠近侧面模具K6的同时,进行热镦粗加工,与 烧结体S1的另一侧。图4

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