熱可塑性エラストマー組成物及びその製造方法

    公开(公告)号:JP2021028360A

    公开(公告)日:2021-02-25

    申请号:JP2019147635

    申请日:2019-08-09

    Abstract: 【課題】ポリアミドの含有量がカルボキシ変性アクリロニトリル−ブタジエン共重合体の含有量に比べて少ないものであっても、ポリアミドが連続相を形成し、XNBRが分散相を形成している、成形性及び引張特性に優れた熱可塑性エラストマー組成物の製造方法を提供すること。 【解決手段】ポリアミドとカルボキシ変性アクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを特定の割合で含有し、ポリアミドからなる連続相とカルボキシ変性アクリロニトリル−ブタジエン共重合体からなる分散相とを備える海島構造が形成されている熱可塑性エラストマー組成物を製造する方法であって、 ポリアミドとカルボキシ変性アクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを特定の割合で含有する溶融混合物に、特定の有機酸金属塩系架橋剤を添加して動的架橋を施す一次架橋工程と、 動的架橋された前記溶融混合物に、特定の多価アミン系架橋剤を添加して更に動的架橋を施す二次架橋工程と、 を含むことを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。 【選択図】なし

    熱可塑性エラストマー組成物及びその製造方法

    公开(公告)号:JP2021161272A

    公开(公告)日:2021-10-11

    申请号:JP2020064813

    申请日:2020-03-31

    Abstract: 【課題】 ポリアミド(PA)の含有量がカルボキシ変性アクリルゴム(ACM)やカルボキシ変性アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴム(XNBR)の含有量に比べて少ないものであっても、PAが連続相を形成し、ACM及び/又はXNBRが分散相を形成している海島構造が形成されており、多量の可塑剤を添加することなく、成形性や流動性、さらには柔軟性及び引張破断伸びに優れている熱可塑性エラストマー組成物を提供すること。 【解決手段】 A.カルボキシ変性アクリルゴム架橋物及びカルボキシ変性アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴム架橋物からなる群から選択される架橋エラストマーと、 B.ポリアミドと、 C.25℃における100%モジュラスが40MPa以下である軟質熱可塑性エラストマーと、 を含有する熱可塑性エラストマー組成物であって、成分A〜Cの合計100容量%に対して、成分Aの含有率が60〜85容量%、成分Bの含有率が14〜39容量%、成分Cの含有率が1〜25容量%であり、成分Bからなる連続相と成分Aからなる分散相とを備える海島構造が形成されており、かつ、成分Cが成分Bからなる連続相中に微分散していることを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物。 【選択図】なし

    炭素材料前駆体、耐炎化炭素材料前駆体の製造方法、及び炭素材料の製造方法

    公开(公告)号:JP2021172784A

    公开(公告)日:2021-11-01

    申请号:JP2020079756

    申请日:2020-04-28

    Abstract: 【課題】耐炎化処理時のアクリルアミド系ポリマー同士の融着が抑制された炭素材料前駆体を提供すること。 【解決手段】アクリルアミド系モノマー単位70〜99.9mol%と不飽和カルボン酸系モノマー単位0.1〜30mol%とを含有するアクリルアミド/不飽和カルボン酸系共重合体及びアクリルアミド系モノマー単位40〜99.8mol%とシアン化ビニル系モノマー単位0.1〜50mol%と不飽和カルボン酸系モノマー単位0.1〜30mol%とを含有するアクリルアミド/シアン化ビニル/不飽和カルボン酸系共重合体からなる群から選択される少なくとも1種のアクリルアミド系共重合体と、 該アクリルアミド系共重合体に付着した、官能基当量が700〜1000000g/molの反応性シリコーン系油剤と を含有し、 前記反応性シリコーン系油剤の付着量が、前記アクリルアミド系共重合体100質量部に対して0.1〜20質量部であることを特徴とする炭素材料前駆体。 【選択図】なし

    炭素材料前駆体、その製造方法、及びそれを用いた炭素材料の製造方法

    公开(公告)号:JP2018087312A

    公开(公告)日:2018-06-07

    申请号:JP2016232264

    申请日:2016-11-30

    Abstract: 【課題】高い炭化収率を有し、炭素材料を効率的に製造することが可能な炭素材料前駆体の提供。 【解決手段】式(15)〜(18)で表される構造単位の少なくとも1種を含むジエン系重合体を分子内環化させて得られる環構造単位を含む重合体、例えば、3,4−ポリイソプレンをルイス酸あるいはブレンステッド酸等の環化触媒によって分子内環化させて縮合6員環重合体を得、さらに該重合体を含む炭素材料前駆体溶液を得る。該炭素材料前駆体を炭化処理する炭素材料の製造方法を提供する。 (R 41 〜R 44 は夫々独立にH又はC1〜20の有機基) 【選択図】なし

    樹脂複合材料及びその製造方法
    6.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2017052913A

    公开(公告)日:2017-03-16

    申请号:JP2015179897

    申请日:2015-09-11

    Abstract: 【課題】窒化ホウ素ナノシートの添加による熱伝導性の向上効果及び耐熱性の向上効果を十分に得ることができ、更に表面外観にも優れた樹脂複合材料の提供。 【解決手段】窒化ホウ素ナノシート及び超酸が樹脂中に分散している樹脂複合材料。前記窒化ホウ素ナノシート及び前記超酸のそれぞれ少なくとも一部が、窒化ホウ素ナノシートと、該窒化ホウ素ナノシートに吸着している超酸とを備える窒化ホウ素ナノシート複合体となっている樹脂複合材料。前記窒化ホウ素ナノシートが層数が20層以下の窒化ナノシートを数基準で60%以上含む樹脂複合材料。 【選択図】なし

    ナノシート含有分散液、ナノシート複合体及びそれらの製造方法

    公开(公告)号:JP2017052681A

    公开(公告)日:2017-03-16

    申请号:JP2015179920

    申请日:2015-09-11

    Abstract: 【課題】カルコゲナイド系ナノシートや層状ケイ酸塩ナノシートに関して、よりマイルドな製造条件で、層数が少なくかつ一辺のサイズが比較的大きいナノシートを効率良くかつ高濃度で、更に分散性と分散安定性に優れた状態で得られるナノシート含有分散液及びナノシート複合体を提供すること。 【解決手段】イオン液体と、前記イオン液体に分散している、カルコゲナイド系ナノシート及び層状ケイ酸塩ナノシートからなる群から選択される少なくとも1種のナノシートと、を備えることを特徴とするナノシート含有分散液、及び、カルコゲナイド系ナノシート及び層状ケイ酸塩ナノシートからなる群から選択される少なくとも1種のナノシートと、前記ナノシートに吸着しているイオン液体と、を備えることを特徴とするナノシート複合体。 【選択図】なし

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