熱延鋼板およびその製造方法
    1.
    发明专利

    公开(公告)号:JPWO2020039979A1

    公开(公告)日:2020-08-27

    申请号:JP2019031667

    申请日:2019-08-09

    IPC分类号: C21D8/02 C22C38/60 C22C38/00

    摘要: 熱延鋼板およびその製造方法を提供する。本発明の熱延鋼板の成分組成は、質量%で、C:0.04%以上0.50%以下、Si:2.0%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:0.005%以上0.10%以下、N:0.010%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼板表面から板厚tの1/2t位置における鋼組織は、体積率で、フェライトが30%超、ベイナイトが10%以上であり、フェライトおよびベイナイトの合計が、1/2t位置における鋼組織全体に対して70%以上95%以下であり、残部がパーライト、マルテンサイト、オーステナイトから選択される1種または2種以上からなり、隣り合う結晶の方位差が15°以上の境界で囲まれた領域を結晶粒としたとき、結晶粒の平均円相当径が7.0μm未満であり、かつ、円相当径で40.0μm以上の結晶粒の合計が、1/2t位置における鋼組織全体に対して体積率で30%以下である。

    電縫溶接クラッド鋼管およびその製造方法

    公开(公告)号:JPWO2018047722A1

    公开(公告)日:2018-09-13

    申请号:JP2017031489

    申请日:2017-08-31

    摘要: 溶接部の中でも特に特性への影響が大きい凝固組織が形成されている領域が低減され、かつ、クラッド管としての機能も損なわれていない電縫溶接クラッド鋼管を提供する。 母材である炭素鋼または低合金鋼からなる第1層と、前記第1層の一方の面に積層され、合せ材であるステンレス鋼またはニッケル含有合金からなる第2層とを有する電縫溶接クラッド鋼管であって、溶接部において前記母材が前記電縫溶接クラッド鋼管の合せ材側表面に露出しておらず、 次の(i)〜(iii)の位置を中心とした、管長手方向に垂直な面における半径0.1mmの円形断面のそれぞれに凝固組織を含有しない、電縫溶接クラッド鋼管。 (i)前記溶接部における前記電縫溶接クラッド鋼管の外表面から深さ1mmの位置で、溶接金属の管周方向における幅の中央から該溶接金属の幅方向に0.3mmの位置 (ii)前記溶接部における前記電縫溶接クラッド鋼管の厚み方向における中央の位置で、溶接金属の管周方向における幅の中央から該溶接金属の幅方向に0.3mmの位置 (iii)前記溶接部における前記電縫溶接クラッド鋼管の内表面から深さ1mmの位置で、溶接金属の管周方向における幅の中央から該溶接金属の幅方向に0.3mmの位置

    電縫溶接ステンレスクラッド鋼管およびその製造方法

    公开(公告)号:JP6265311B1

    公开(公告)日:2018-01-24

    申请号:JP2017543404

    申请日:2017-04-19

    IPC分类号: B21C51/00 B23K13/00 B21C37/08

    摘要: 電縫溶接後の肉盛溶接等の追加の溶接処理を施さなくても、電縫溶接ままで、溶接部の破断特性に優れ、かつ、管内面の耐食性にも優れた電縫溶接ステンレスクラッド鋼管を提供する。本発明は、炭素鋼または低合金鋼の外層と、所定の成分組成を有するオーステナイト系ステンレス鋼の内層とからなる電縫溶接ステンレスクラッド鋼管であって、JIS G 3445の規定に準拠した90°偏平試験における偏平値h/Dが0.3未満を満足し、かつ、管内面がASTM A262-13、Practice Eに準拠した硫酸・硫酸銅腐食試験において割れの発生しないことを特徴とする。ここで、h:偏平割れ高さ(mm)、D:管外径(mm)である。

    電縫溶接クラッド鋼管の製造方法

    公开(公告)号:JP2017154177A

    公开(公告)日:2017-09-07

    申请号:JP2016177946

    申请日:2016-09-12

    IPC分类号: B23K13/00 B21C37/083

    摘要: 【課題】電縫溶接後の肉盛溶接等の追加の溶接処理を施さなくても、電縫溶接ままでクラッド鋼管としての機能を損なうことなく、溶接部の機械的特性に優れた電縫溶接クラッド鋼管の製造方法を提供する。 【解決手段】母材である炭素鋼または低合金鋼からなる第1層11と、合せ材であるステンレス鋼またはニッケル含有合金からなる第2層12とが圧着されてなるクラッド鋼帯10を用意する。クラッド鋼帯の幅方向両端部を第2層側から押し込み加工して、前記幅方向両端部を、クラッド界面が第2層側からクラッド鋼帯の厚み中心側に向き、かつ、ベベル角度が10°以上50°以下で、開先深さがクラッド鋼帯の厚みの10%以上45%以下であるY形開先とする開先加工を行う。その後、クラッド鋼帯を管状に成形し、該クラッド鋼帯の幅方向両端部を突き合せ加圧し、電縫溶接して、電縫溶接クラッド鋼管を得る。 【選択図】図2

    フレア加工性に優れる鍛接鋼管およびその製造方法

    公开(公告)号:JP2021181096A

    公开(公告)日:2021-11-25

    申请号:JP2020086550

    申请日:2020-05-18

    IPC分类号: B23K20/00 B21C37/06

    摘要: 【課題】フレア加工性に優れた鍛接鋼管およびその製造方法を提供する。 【解決手段】板厚がt 0 (mm)の鋼板から製造される、外径がdo(mm)、内径がdi(mm)、肉厚がt(mm)の鍛接鋼管であって、鍛接鋼管の外径円と同心の半径が(do/2−t/4)および(di/2+t/4)である円の円周上であって鍛接衝合部から200μmの位置であって鍛接衝合部から200μmの位置でのメタルフロー立ち上がり角度がいずれも30°以上であり、かつ鍛接鋼管の外径円と同心の半径が(do/2−t/4)および(di/2+t/4)である円の円周上であって鍛接衝合部から300×tμmの位置でのメタルフロー立ち上がり角度がいずれも30°未満である鍛接鋼管。製造方法においては、板厚がt 0 (mm)である鋼板を素材とし,酸素混合空気のノズル吹付け口と鋼帯エッジ部との距離Hが「10≦H≦20t 0 −10」を満たす。 【選択図】図5

    角形鋼管およびその製造方法ならびに建築構造物

    公开(公告)号:JPWO2020209060A1

    公开(公告)日:2021-04-30

    申请号:JP2020013236

    申请日:2020-03-25

    摘要: 角部の加工硬化への影響が小さく、表面割れを抑制した角形鋼管およびその製造方法ならびに本発明の角形鋼管を用いた建築構造物を提供することを目的とする。 平板部と角部を有する角形鋼管において、前記平板部の降伏強度が385MPa以上および引張強度が520MPa以上ならびに降伏比が0.90以下であり、前記角部のビッカース硬さは、角部外表面側のビッカース硬さよりも角部内表面側のビッカース硬さの方が大きく、前記角部外表面側のビッカース硬さが280HV以下であり、かつ前記角部外表面側のビッカース硬さと前記角部内表面側のビッカース硬さとの差が80HV以下であり、角部外表面側の0℃のシャルピー吸収エネルギーvE 0 が70J以上である角形鋼管。