高強度合金化電気亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

    公开(公告)号:JPWO2019142559A1

    公开(公告)日:2020-04-02

    申请号:JP2018045856

    申请日:2018-12-13

    摘要: 780MPa以上のTSを有する成形性および耐遅れ破壊特性に優れ、かつ、表面外観およびめっき密着性に優れた高強度合金化電気亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。 成分組成は、質量%で、C:0.030%以上0.250%以下、Si:0.01%以上3.00%以下、Mn:1.00%以上10.00%以下、P:0.001%以上0.100%以下、S:0.0001%以上0.0200%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、表面には合金化電気亜鉛めっき層を有し、亜鉛めっき層中のFe含有率が8.0〜15.0%であり、引張強度が780MPa以上であり、鋼板中の拡散性水素量が0.2wt.ppm以下である、高強度合金化電気亜鉛めっき鋼板。

    溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

    公开(公告)号:JPWO2020148944A1

    公开(公告)日:2021-02-18

    申请号:JP2019038021

    申请日:2019-09-26

    IPC分类号: C23C2/06 C21D9/46 C23C2/02

    摘要: 表面外観、めっき密着性、及び耐食性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。本開示の溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法は、質量%でSi:0.10%以上3.0%以下及びMn:1.0%以上10.0%以下を含む成分組成を有する鋼板を、水素を含み、露点が−65℃以上−20℃以下の還元性雰囲気中で、650℃以上900℃以下の温度域に30秒以上保持した後に冷却する第1焼鈍工程と、その後、前記鋼板の表面に、付着量が0.3g/m 2 以上10.0g/m 2 以下のFe皮膜を形成する工程と、その後、前記鋼板を、水素を含み、露点が0℃以下の還元性雰囲気中で、700℃以上900℃以下の温度域に30秒以上保持し、前記鋼板の最高到達温度を900℃以下とした後に冷却する第2焼鈍工程と、その後、前記鋼板に溶融亜鉛めっきを施す工程と、を有することを特徴とする。

    高強度鋼板およびその製造方法
    6.
    发明专利

    公开(公告)号:JPWO2019188642A1

    公开(公告)日:2020-04-30

    申请号:JP2019011648

    申请日:2019-03-20

    摘要: 本発明に係る高強度鋼板は、所定の成分組成を有し、鋼組織は、面積率で、フェライトが35%以上80%以下、焼戻しマルテンサイトが5%超20%以下であり、体積率で残留オーステナイトが8%以上であり、さらに、フェライトの平均結晶粒径が6μm以下、残留オーステナイトの平均結晶粒径が3μm以下であり、かつ、塊状オーステナイトの面積率をラス状オーステナイトと塊状オーステナイトの面積率の和で除した値が0.6以上であり、残留オーステナイト中のMnの平均含有量(質量%)をフェライト中のMnの平均含有量(質量%)で除した値が1.5以上であり、かつ残留オーステナイト中のCの平均含有量(質量%)をフェライト中のCの平均含有量(質量%)で除した値が3.0以上である。

    高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法
    8.
    发明专利
    高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 有权
    用于生产高强度热镀锌钢板

    公开(公告)号:JP5884210B1

    公开(公告)日:2016-03-15

    申请号:JP2015551290

    申请日:2015-06-09

    摘要: TS≧1180MPaの高強度化に必要なCやSi、Mn等を含有する鋼を用い、表面外観及び材質の焼鈍温度依存性の小さい溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。 特定組成の鋼スラブを熱間圧延、冷間圧延、1次焼鈍、酸洗、2次焼鈍する高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法で、所定条件で前記1次焼鈍を行うことで、フェライトの面積率が10〜60%、マルテンサイト、ベイナイト、残留オーステナイトの合計面積率が40〜90%である鋼組織とし、前記2次焼鈍では、750〜850℃の焼鈍温度域の焼鈍温度に加熱し、該焼鈍温度域で10〜500秒保持した後、1〜15℃/秒の平均冷却速度で冷却し、溶融亜鉛めっき処理を施した後、5〜100℃/秒の平均冷却速度で150℃以下に冷却して、面積率が10〜60%のフェライトと面積率が40〜90%のマルテンサイトとを含む鋼組織を有する鋼板とする。

    摘要翻译: TS≧1180兆帕高强度为C和Si需要,使用含有Mn等的钢,以提供制造退火温度依赖性小热镀锌钢板的表面外观和材料的方法。 热轧具有特定组成,冷轧,初次退火,酸洗,在高强度热镀锌钢板,以二次退火的制造方法的钢坯,通过在预定条件下进行初次退火,铁氧体 到退火温度范围的750的退火温度的10%〜60%,马氏体,贝氏体,残留奥氏体钢结构40的总面积分数至90%,并且在二次退火,并加热面积比850℃ 保持10-500秒该焼钝的温度范围后,冷却至1的平均冷却速度,以15℃/秒时,热镀锌后,0.99℃下,以5的平均冷却速度,以100℃/秒 下面冷却,面积比为铁素体为10%至60%,面积比为具有包括40%至马氏体为90%的钢结构的钢板。

    金属酸化物の還元除去方法
    9.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021147654A

    公开(公告)日:2021-09-27

    申请号:JP2020047590

    申请日:2020-03-18

    IPC分类号: C23C2/02 C23C2/06 C21D9/56

    摘要: 【課題】鋼材製造過程において金属酸化物を適切かつ効率的に還元除去することができ、特に、Si、Mnの選択酸化により高強度鋼板の表面に生成した難還元性の酸化物などについても適切かつ効率的に還元除去することができる方法を提供する。 【解決手段】鋼材製造過程において、金属酸化物xをホットワイヤー法を用いて還元除去する方法であり、水素原子含有ガスgを加熱された触媒体Aに接触させ、この接触による水素原子含有ガスgの分解反応により生じた化学種を、400℃以上の温度の金属酸化物xと反応させ、金属酸化物xを還元除去する。水素原子含有ガスgの分解反応で生じた化学種が、400℃以上の温度の金属酸化物xと反応することにより、Si、Mnを含有する高強度鋼板の表面に生成するような難還元性の金属酸化物であっても、これを適切かつ効率的に還元除去することができる。 【選択図】図1

    高強度鋼板およびその製造方法

    公开(公告)号:JP6809647B1

    公开(公告)日:2021-01-06

    申请号:JP2020516491

    申请日:2019-12-10

    摘要: 980MPa以上の引張強さを有し、かつ優れた成形性を有する高強度鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。 所定の成分組成を有し、かつ製造条件を最適化した、面積率でフェライトが35%以上80%以下、焼入れマルテンサイトが5%以上35%以下、焼戻しマルテンサイトが0.1%以上3.0%未満、面積率で残留オーステナイトが8%以上であり、前記フェライトの平均結晶粒径が6μm以下、前記残留オーステナイトの平均結晶粒径が3μm以下、前記残留オーステナイト中の平均Mn量を前記フェライト中の平均Mn量で除した値が1.5以上、粒径が円相当径で3μm以上の焼入れマルテンサイトと、円相当径3μm以上の残留オーステナイトの面積率の和を全焼入れマルテンサイトと全残留オーステナイトの面積率の和で除した値が0.4未満、異なる結晶方位をもつ三つ以上のフェライトと接する、残留オーステナイトの面積率を全残留オーステナイトの面積率で除した値が0.6未満である鋼組織を有する、成形性に優れた高強度鋼板。