溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法、及び、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

    公开(公告)号:JP2021042452A

    公开(公告)日:2021-03-18

    申请号:JP2019167114

    申请日:2019-09-13

    摘要: 【課題】溶融亜鉛めっき処理の前にNiめっき処理を実施する場合であっても、溶融亜鉛めっき鋼板のドロス欠陥を抑制できる溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。 【解決手段】本開示の溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法では、Al、Fe、Ni及びZnを含有する溶融亜鉛めっき浴中の全Al濃度(質量%)、全Fe濃度(質量%)、全Ni濃度(質量%)、及び、浴温(℃)を測定する。そして、全Ni濃度と浴温とに対応したAl−Fe−Znの3元系状態図情報を選択する。選択した3元系状態図情報と、測定した全Al濃度及び全Fe濃度とに基づいて、溶融亜鉛めっき浴中に溶解しているフリーAl濃度及び/又はフリーFe濃度を求める。フリーAl濃度及び/又はフリーFe濃度に基づいて、操業条件を調整する。 【選択図】図7

    溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

    公开(公告)号:JPWO2020148944A1

    公开(公告)日:2021-02-18

    申请号:JP2019038021

    申请日:2019-09-26

    IPC分类号: C23C2/06 C21D9/46 C23C2/02

    摘要: 表面外観、めっき密着性、及び耐食性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。本開示の溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法は、質量%でSi:0.10%以上3.0%以下及びMn:1.0%以上10.0%以下を含む成分組成を有する鋼板を、水素を含み、露点が−65℃以上−20℃以下の還元性雰囲気中で、650℃以上900℃以下の温度域に30秒以上保持した後に冷却する第1焼鈍工程と、その後、前記鋼板の表面に、付着量が0.3g/m 2 以上10.0g/m 2 以下のFe皮膜を形成する工程と、その後、前記鋼板を、水素を含み、露点が0℃以下の還元性雰囲気中で、700℃以上900℃以下の温度域に30秒以上保持し、前記鋼板の最高到達温度を900℃以下とした後に冷却する第2焼鈍工程と、その後、前記鋼板に溶融亜鉛めっきを施す工程と、を有することを特徴とする。

    溶融めっき方法
    8.
    发明专利

    公开(公告)号:JPWO2020095940A1

    公开(公告)日:2021-02-15

    申请号:JP2019043455

    申请日:2019-11-06

    IPC分类号: C23C2/40 C23C2/02 C23C2/32

    摘要: 溶融めっきを施した後の金属材料の表面におけるめっき密着性が良好であるとともに、従来よりもエネルギー消費量の低減を図ることができる溶融めっき方法を提供する。溶融めっき方法は、金属材料の酸化膜の厚さを調整する前処理を施す膜厚調整工程と、音響スペクトルにおける測定周波数帯域全体の音圧の平均値(ノイズを除く)に対する、基本周波数の倍音周波数における音圧のピーク間の音圧の平均値(ノイズを除く)の比が0.2よりも大きくなるように振動を付与するめっき工程と、を含む。