スケール付着を防ぐ塩化ビニール系樹脂の製造方法

    公开(公告)号:JP2018104591A

    公开(公告)日:2018-07-05

    申请号:JP2016253606

    申请日:2016-12-27

    申请人: JNC株式会社

    IPC分类号: C08F2/18 C08F14/06 C08F2/00

    摘要: 【課題】 塩化ビニール系樹脂製造のための重合反応器の接続配管内に、スケールが形成され、スケールが成長していくと、その配管内が閉塞し、重合プロセスに支障をきたす。特に、安全弁接続配管が閉塞すれば、反応制御が困難となる。このために、定期的に各接続配管を解体し、内部を掃除しなければならない。また、この時に、塩化ビニールモノマーガスが系外に放出される可能性もあり、好ましいことではない。これらのことを防ぐ対策を行なった製造方法を提供する。 【解決手段】 重合反応器上部の各接続配管を集約して、その接続配管20に、窒素配管21を繋ぎこみ、配管容積分の窒素を封入する。これによりスケール形成の原因物質である塩化ビニールモノマーガスを、接続配管20から重合反応器内に押し戻すことができ、スケール形成を防止できる。 【選択図】 図2

    樹脂シートの製造方法
    5.
    发明专利

    公开(公告)号:JPWO2016104555A1

    公开(公告)日:2017-10-05

    申请号:JP2016566418

    申请日:2015-12-24

    IPC分类号: C08J5/18 C08F2/46 C08F290/06

    CPC分类号: C08F2/00 C08F290/06 C08J5/18

    摘要: 【課題】得られる樹脂シートが、外観不良や反りを起こすことがなく、高弾性率となる樹脂シートの製造方法の提供。【解決手段】活性エネルギー線硬化型組成物を使用し、下記工程1〜同3を順次実施する樹脂シートの製造方法。工程1:基材上に、前記組成物を塗工するか、又は空間部を有する基材に、前記組成物を流し込むか若しくは注入する工程工程2:ピーク温度55℃以下に維持しながら、基材のいずれかの側から活性エネルギー線を照射して、組成物を硬化させる工程工程3:工程2で得られた組成物の硬化物を加熱する工程