化学強化ガラス板、携帯情報端末および化学強化ガラス板の製造方法

    公开(公告)号:JP2019194142A

    公开(公告)日:2019-11-07

    申请号:JP2018150379

    申请日:2018-08-09

    申请人: AGC株式会社

    摘要: 【課題】全体が化学強化され、強度が向上した化学強化ガラス板およびその製造方法を提供する。 【解決手段】第1面2と、前記第1面2と対向する第2面3と、前記第1面2の接線の法線方向に厚さを有し、所定の前記厚さからなる第1の領域10と、前記第1の領域10の前記厚さよりも厚い領域を含む第2の領域20とを備え、前記第1の領域10は、最も薄い部分の前記厚さを厚さW A としたとき、前記厚さW A から厚さ1.1×W A に至るまでの連続した領域であり、前記第2の領域20は、1.1×W A 超の厚さを有する領域で、最も厚い部分の前記厚さをW B とし、前記第2の領域20における圧縮応力層の深さが、前記第1の領域10の圧縮応力層の深さよりも深く形成される部分を有し、前記第1の領域10と前記第2の領域20において、圧縮応力層の深さが80μm以上であり、前記厚さW A の位置の圧縮応力層の深さをL A とし、前記厚さW B の位置の圧縮応力層の深さをL B とし、L A 及びL B が、L B /L A ≧1.2の関係式を満たすガラス板1に関する。 【選択図】図3

    ガラスシート成形システムのための金型シャトル位置決めシステム

    公开(公告)号:JP2018537386A

    公开(公告)日:2018-12-20

    申请号:JP2018522001

    申请日:2016-11-02

    IPC分类号: C03B23/023

    摘要: ガラスシート成形システムにおける金型シャトル位置決めシステムは、支持フレーム上に取り付けられる金型を含む。シャトルフレームは、略平行の細長いビームであって、その上に金型支持フレームを受けかつ支持するための略平行の細長いビームの対を含む。ホイールおよびシャトルガイドを含む少なくとも1つの支持ホイールアセンブリは、シャトルフレームが、その上に支持される金型を複数の所望の処理位置の1つに位置決めするために移動されるときに、ビームのそれぞれの1つを位置決めおよび支持するためにシャトルビームのそれぞれの近くに取り付けられる。少なくとも1つの金型ガイドは、金型支持フレームを受け、かつシャトルフレームに対する金型支持フレームの位置を固定するためにビームの1つの支持面上に取り付けられて、シャトルフレーム上に金型支持フレームが支持されるときに金型支持フレームを位置合わせし、かつ金型支持フレームがシャトルフレームに対して任意の方向に移動することを防ぐ。 【選択図】図1

    曲面カバーガラス及びその製造方法、並びに車載用表示部材

    公开(公告)号:JP2018095553A

    公开(公告)日:2018-06-21

    申请号:JP2018018169

    申请日:2018-02-05

    IPC分类号: G09F9/00 C03B23/023

    摘要: 【課題】車載表示部材の視認性を向上できる、曲面カバーガラスの提供。 【解決手段】第1面11と、前記第1面11に対向する第2面12と、前記第1面11と前記第2面12を接続する少なくとも一つの端面13を有するガラス板状体からなり、前記ガラス板状体は化学強化されてなり、前記第1面11上の任意の点からの接線方向をX軸とし、前記第1面11の中心からの接線方向のうち、前記X軸に直交する方向をY軸とし、前記X軸と前記Y軸に直交する方向をZ軸とするとき、前記X軸は、前記第1面上の任意の点における前記第1面の接線方向のうち、前記X軸と前記Z軸を通るXZ平面における前記第1面11の断面の第1曲率半径R 1 が最小となる方向であり、前記第1面11は、前記第1面11上の少なくとも1点において前記X軸方向にその表面が屈曲した屈曲部を有している曲面カバーガラス。 【選択図】図3

    ガラス物品の製造方法及びガラス加工装置

    公开(公告)号:JP2017078562A

    公开(公告)日:2017-04-27

    申请号:JP2015208010

    申请日:2015-10-22

    摘要: 【課題】好適なガラス加工を実現できるガラス物品の製造方法を提供する。【解決手段】ステージ11の上方に配置されたマイクロフレームバーナー12のノズル14から下方に発せられる半球状のマイクロフレームMFにて、ステージ11上に載置された板ガラスGを上方から加熱する加熱工程を備える。マイクロフレームMFは半球状の微小火炎であり、その特性として重力の影響(上昇気流の影響)を受けにくいメリットがある。それにより、ノズル14の向きに依らず半球状の火炎形状が保持されるため、マイクロフレームMFがノズル14から下方に向けて形成されても半球状の火炎形状がほぼ変形しない。【選択図】図1