燃料電池システム、及びそのシャットダウン時と起動時にパージ及び排水を行う方法

    公开(公告)号:JP2022501771A

    公开(公告)日:2022-01-06

    申请号:JP2021514612

    申请日:2019-04-17

    摘要: 【課題】燃料電池システム、及びそのシャットダウン時と起動時にパージ及び排水を行う方法を提供する。 【解決手段】燃料電池スタック(1)と、空気圧縮機(2)と、空気進入パイプライン(3)と、空気排気パイプライン(4)と、を具備し、前記水素気体供給システムは水素気体貯蔵タンクと、水素気体進入パイプライン(5)及び水素気体排気パイプラインと、を具備し、前記空気排気パイプライン(4)は分岐パイプライン(6)を介して低酸素濃度気体貯蔵タンク(7)に接続され、当該低酸素濃度気体貯蔵タンク(7)は循環パイプライン(8)を介して水素気体進入パイプライン(5)に接続され、燃料電池がシャットダウンした後継続的に発電し、燃料電池スタック(1)に残留した水素気体がカソード側の空気中の酸素気体を消費し切って、生成した低酸素濃度気体を用いて燃料電池スタックのアノードに残っている水素気体をパージし、起動時にアノード側に含まれる酸素をパージすることにより、安全性を向上させ、シャットダウン時にアノード側の流路内の水を安全かつ効率的に排出可能とする。 【選択図】図1

    燃料電池システム
    2.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021190247A

    公开(公告)日:2021-12-13

    申请号:JP2020092981

    申请日:2020-05-28

    摘要: 【課題】燃料電池システムにおいて、補機の凍結を確実に抑制または防止し、燃料電池システム全体の始動性能を高くすることができる技術を提供する。 【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池と、燃料電池の温度である第一温度を取得する第一温度センサと、燃料電池の稼働に用いられる複数の補機と、複数の補機の少なくともいずれか一つの温度である第二温度を取得する第二温度センサと、複数の補機を制御して燃料電池の暖機運転を実行する制御装置と、を備える。制御装置は、第一温度が予め定められた第一閾温度未満となる第一条件、または、第一温度が第一閾温度以上、かつ第二温度が予め定められた第二閾温度未満となる第二条件のいずれかを満たす場合に、暖機運転を実行してよい。 【選択図】図2

    燃料電池システム
    3.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021190216A

    公开(公告)日:2021-12-13

    申请号:JP2020092144

    申请日:2020-05-27

    摘要: 【課題】燃料電池の凍結状態を、より正確に判定することができる技術の提供。 【解決手段】積層された複数の燃料電池セルを備える燃料電池と、燃料電池の出力電流を取得する電流センサと、燃料電池の温度を取得する温度取得部と、燃料電池セルの電圧を検出するセル電圧センサと、燃料電池システムを制御する制御部と、を備え、制御部は、暖機運転において、個別の燃料電池セルの電圧が、予め定められた値以下になった場合、燃料電池の出力電流を制限し、燃料電池システムが起動要求を受け取った後、燃料電池の温度が予め定められた温度以下である場合に暖機運転を実行し、暖機運転の開始後、燃料電池セルの電圧が、予め定められた時間、継続して、予め定められた電圧値以下であったことを含む停止条件が満たされる場合、燃料電池システムの運転を停止する、燃料電池システム。 【選択図】図2

    燃料電池システム
    5.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021180078A

    公开(公告)日:2021-11-18

    申请号:JP2020083334

    申请日:2020-05-11

    摘要: 【課題】補機の入力電圧と負荷の入力電圧とが互いに異なる場合における燃料電池システムの製造コストや体格の増大を抑制する。 【解決手段】ダイオードD1により、燃料電池FCの発電開始時、蓄電装置Sから補機制御部Cnta、変圧器制御部Cnt1、及び変圧器制御部Cnt2にそれぞれ電力が供給されることが許可され、燃料電池FCの発電中、変圧器Cnv1から蓄電装置Sに電力が供給されることが禁止され、ダイオードD2により、燃料電池FCの発電開始時、蓄電装置Sから変圧器Cnv1に電力が供給されることが禁止され、燃料電池FCの発電中、変圧器Cnv1から補機制御部Cnta、変圧器制御部Cnt1、及び変圧器制御部Cnt2にそれぞれ電力が供給されることが許可される。 【選択図】図4

    燃料電池システム
    6.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021174585A

    公开(公告)日:2021-11-01

    申请号:JP2020074654

    申请日:2020-04-20

    发明人: 難波 良一

    摘要: 【課題】燃料電池システムの暖機運転時においてポンピング水素の発生を抑制できる技術を提供する。 【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池スタックと、電圧センサが計測した計測電圧値を用いて燃料電池システムの動作を制御する制御部とを備え、制御部は、制御部は、燃料電池システムを始動する際に、温度センサの計測値が予め定めた温度以下である場合には、電流掃引を開始する前に、カソードに酸化剤ガスを供給することで、燃料電池スタックの電圧を予め定めた電圧条件を満たすまで上昇させ、制御部は、遷移期間において、計測電圧値が電圧指令値より低い値である制御開始電圧値になった場合に、電流指令値を一定に維持する待機制御を実行し、待機制御の実行中において、計測電圧値が電圧指令値以上の値である許可電圧値になった場合に、電流指令値の変更を許可することで待機制御を終了する。 【選択図】図9

    燃料電池システム
    7.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021174584A

    公开(公告)日:2021-11-01

    申请号:JP2020074653

    申请日:2020-04-20

    摘要: 【課題】燃料電池システムの暖機運転時においてポンピング水素の発生を抑制できる技術を提供する。 【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池スタックと、電圧センサが計測した計測電圧値を用いて燃料電池システムの動作を制御する制御部とを備え、制御部は、燃料電池システムを始動する際に、温度センサの計測値が予め定めた温度以下である場合には、電流掃引を開始する前に、カソードに酸化剤ガスを供給することで、燃料電池スタックの電圧を予め定めた電圧条件を満たすまで上昇させ、遷移期間の少なくとも一部において、燃料電池スタックの動作点を移行させる場合に、動作点が燃料電池スタックの等パワーライン上となるように、電圧指令値と電流指令値とを設定する。 【選択図】図6

    燃料電池システム
    8.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021163697A

    公开(公告)日:2021-10-11

    申请号:JP2020066716

    申请日:2020-04-02

    摘要: 【課題】着火不良や失火によってシステム起動に失敗した場合において、システム起動の失敗が繰り返されるのを抑制する。 【解決手段】燃料電池システムは、蒸発部へ改質水を供給する改質水供給装置と、燃料電池からのオフガスを燃焼させて燃焼熱により改質部と蒸発部とを加熱する燃焼部と、燃料部においてオフガスを着火させる着火器と、システム起動に際して改質部へ原燃料ガスを供給すると共に燃料電池へ酸化剤ガスを供給して燃料電池からのオフガスを着火するよう制御した後、着火の成否を判定する着火判定を行なう制御装置と、を備える。制御装置は、システム起動に際して、着火判定の前に蒸発部への改質水の供給を開始し、着火不良または失火によりシステム起動に失敗すると、次にシステム起動する際には蒸発部への改質水の供給量を減量する。 【選択図】図2

    燃料電池システムの運転方法、及び燃料電池システム

    公开(公告)号:JP2021158071A

    公开(公告)日:2021-10-07

    申请号:JP2020059916

    申请日:2020-03-30

    摘要: 【課題】循環ポンプが正常に動作しているか否かを良好に判断することができる燃料電池システムの運転方法、及び燃料電池システムを提供する。 【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池スタック12と、燃料ガス供給路40と、燃料ガス循環路44と、センサを備えないポンプ用モータ66で駆動される循環ポンプ64と、ポンプ用モータ66の回転を制御するECU80と、を備える。燃料電池システム10の運転方法では、起動時にポンプ用モータ66の回転数が所定値に到達した後に、ポンプ用モータ66に供給する電力を遮断し、惰性期間においてポンプ用モータ66の回転数が所定時間内に規定値以下になったか否かを判定する。 【選択図】図6