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公开(公告)号:JP2019189484A
公开(公告)日:2019-10-31
申请号:JP2018083062
申请日:2018-04-24
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】 約400℃という比較的低温においても優れた酸素貯蔵能(OSC)が発揮されると共に、耐熱性に優れていて高温に曝された場合の酸素貯蔵能の劣化を十分に抑制することが可能な酸素貯蔵材料を提供すること。 【解決手段】 セリウム(Ce)、ジルコニウム(Zr)、希土類元素(Ln:但し、セリウムは除く。)及びチタン(Ti)を含むCe−Zr−Ln−Ti系複合酸化物からなる酸素貯蔵材料であって、 前記セリウムと前記ジルコニウムとの複合酸化物に前記希土類元素の少なくとも一部及び前記チタンの少なくとも一部が固溶しており、かつ、 前記Ce−Zr−Ln−Ti系複合酸化物が、以下の化学式(1): Ce a−x Ln x Zr b−y Ti y O δ (1) (化学式(1)中、a、b、x及びyはそれぞれ、a=0.4〜0.6、b=0.4〜0.6、x=0〜a(但し、x=0及びx=aは含まない。)、y=0〜0.3(但し、y=0は含まない。)、a+b=1の条件を満たす数であり、δは1.7〜2.2の数である。) で表される組成を有するものである、 ことを特徴とする酸素貯蔵材料。 【選択図】 なし
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公开(公告)号:JP2019131455A
公开(公告)日:2019-08-08
申请号:JP2018134836
申请日:2018-07-18
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】十分に優れた酸素貯蔵能(OSC)と十分に高い酸素放出速度を有する酸素貯蔵材料を提供する。 【解決手段】セリア−ジルコニア−鉄系複合酸化物からなり、化学式(1):Ce x Zr y Fe z O δ (1)(化学式(1)中、x、y及びzはそれぞれ、x=0.3〜0.7、y=0.15〜0.7(但し、y=0.7は含まない。)、z=0〜0.15(但し、z=0は含まない。)、x+y+z=1の条件を満たす数であり、δは1.9〜2.0の数である。)で表される組成を有するものであり、X線回折パターンから求められる(222)面に帰属するピーク強度(I 222 )に対する(111)面に帰属する超格子ピークの強度(I 111 )の比率が以下の条件(2):1≦{(I 111 /I 222 )×100}≦5(2)を満たすものであり、かつ、セリア−ジルコニア−酸化鉄系複合酸化物の比表面積が5〜50m 2 /gである、ことを特徴とする酸素貯蔵材料。 【選択図】なし
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公开(公告)号:JP2018150207A
公开(公告)日:2018-09-27
申请号:JP2017048998
申请日:2017-03-14
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】高温に曝された場合であっても、優れた酸素吸蔵放出能(酸素吸蔵量(OSC)及び酸素吸蔵放出速度(OSC−r))を有し、かつ、優れたNOx浄化性能を発現する排ガス浄化用触媒を得ることが可能な酸化物材料を提供すること。 【解決手段】パイロクロア相及びκ相のうちの少なくとも一方の規則相を有するセリア−ジルコニア系固溶体粉末からなるコアと、該コアの一部の表面に配置されているアルミナ系酸化物からなるシェルとを備え、 前記セリア−ジルコニア系固溶体粉末の体積基準の粒度分布における累積体積が50%となる二次粒子径D50が0.2〜8.0μmであり、 X線光電子分光分析により測定される、前記シェルの表面から深さ3nmの領域におけるAl元素の平均濃度が25〜75at%である、 ことを特徴とするコアシェル型酸化物材料。 【選択図】なし
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公开(公告)号:JP2017171544A
公开(公告)日:2017-09-28
申请号:JP2016060675
申请日:2016-03-24
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
CPC classification number: B01J20/06 , B01J20/3085
Abstract: 【課題】高温に曝された後においても速い酸素吸蔵放出速度を有する酸素吸蔵材料を提供すること。 【解決手段】セリア−ジルコニア複合酸化物、ランタナ−ジルコニア複合酸化物及びセリア−ジルコニア−ランタナ複合酸化物の3種類のパイロクロア型複合酸化物が共存する酸素吸蔵材料であり、 前記パイロクロア型セリア−ジルコニア複合酸化物と前記パイロクロア型セリア−ジルコニア−ランタナ複合酸化物とからなる第1の二次粒子、及び 前記パイロクロア型ランタナ−ジルコニア複合酸化物と前記パイロクロア型セリア−ジルコニア−ランタナ複合酸化物とからなる第2の二次粒子 を含有することを特徴とする酸素吸蔵材料。 【選択図】なし
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公开(公告)号:JP6759298B2
公开(公告)日:2020-09-23
申请号:JP2018192803
申请日:2018-10-11
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
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公开(公告)号:JP2019217464A
公开(公告)日:2019-12-26
申请号:JP2018117274
申请日:2018-06-20
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
IPC: B01J35/08 , B01J37/04 , B01J37/08 , B01J20/06 , B01J20/28 , B01J20/32 , B01D53/94 , F01N3/10 , F01N3/28 , B01J23/63
Abstract: 【課題】高温に曝された場合であっても、優れた酸素吸放出能を有し、かつ、優れたNOx浄化性能を発現する排ガス浄化用触媒を得ることが可能な酸素吸放出材料の提供。 【解決手段】パイロクロア相及びκ相のうちの少なくとも一方の規則相を有するセリア−ジルコニア系固溶体粉末からなるコアと、コアの少なくとも一部の表面に配置されている、αアルミナを含有するアルミナ系酸化物からなるシェルとを備えており、大気中、1100℃で5時間加熱した後の、CuKαを用いたX線回折測定により得られるX線回折パターンから求められる2θ=14.5°の回折線と2θ=29°の回折線との強度比〔I(14/29)値〕が2%以上であり、2θ=35.2°の回折線と2θ=29°の回折線との強度比〔I(35/29)値〕が0.03〜1.2%である、コアシェル型酸素吸放出材料。 【選択図】図1
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