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公开(公告)号:JP2011515443A
公开(公告)日:2011-05-19
申请号:JP2011501221
申请日:2009-03-25
Applicant: ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se
Inventor: ルドルフ イェンス , スメイカル トマス , ブライト ベルンハルト , シュミット−ライトホフ ヨアヒム , パシエロ ロッコ
IPC: C07C45/50 , B01J31/24 , C07B61/00 , C07C45/65 , C07C47/02 , C07C47/11 , C07C47/19 , C07C47/198 , C07C47/21 , C07C49/185 , C07C51/373 , C07C59/147 , C07C67/29 , C07C69/78 , C07C269/06 , C07C271/26 , C07C319/20 , C07C321/14 , C07F7/18
CPC classification number: C07C45/50 , B01J31/2404 , B01J2231/321 , B01J2531/004 , C07C67/29 , C07C2601/14 , C07F7/1892 , C07C47/228 , C07C47/11 , C07C49/185 , C07C47/277 , C07C47/21 , C07C47/198 , C07C47/02 , C07C69/78
Abstract: 本発明は、元素周期表の第VIII副族の金属と式(I)の少なくとも1つの化合物との少なくとも1つの錯体を有し、その際、Pnはプニコゲンを表し;Wは両側の結合の間の1〜8つの架橋原子を有する二価の架橋基を表し;R
1 は式(I)の化合物の基−X(=O)OHと少なくとも1つの分子間の非共有結合を形成することができる官能基を表し;R
2 、R
3 はそれぞれ場合により置換されたアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール又はヘタリールを表すか、又はプニコゲン原子と一緒に、存在する場合には基Y
2 及びY
3 と一緒に縮合されていない又は縮合されている及び非置換の又は置換された5〜8員の複素環を表し;a、b及びcは0又は1を表し;及びY
1 、Y
2 、Y
3 は相互に無関係にO、S、NR
a 又はSiR
b R
c を表し、その際、R
a 、R
b 、R
c はH又はそれぞれ非置換であるか又は置換されたアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール又はヘタリールを表す触媒の存在でα,β−不飽和カルボン酸又はその塩を一酸化炭素及び水と反応させることによるアルデヒドの製造方法;並びにα,β−不飽和カルボン酸の脱カルボキシルヒドロホルミル化のための前記触媒の使用に関する。-
公开(公告)号:JP2011503028A
公开(公告)日:2011-01-27
申请号:JP2010532566
申请日:2008-11-04
Applicant: ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se
Inventor: ルドルフ イェンス , スメイカル トマス , ブライト ベルンハルト , シュミット−ライトホフ ヨアヒム , パシエロ ロッコ
IPC: C07C45/50 , B01J31/24 , C07B61/00 , C07C47/02 , C07C51/373 , C07C59/225 , C07C67/39 , C07C69/716 , C07F9/50 , C07F9/58
CPC classification number: C07F15/008 , C07F9/5022 , C07F9/584
Abstract: 本発明は、式(I)の化合物またはそれらの塩のヒドロホルミル化のための方法に関する。 式(I)において、Xは、C、P(R
x )、P(O−R
x )S、またはS(=O)であり、ここで、R
x は、H、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、またはヘタリールであり;Aは、1〜4個の架橋原子を含む二価の架橋基であり;並びにR
1 は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、またはヘタリールである。 前記方法により、式(I)の化合物は、触媒の存在下において一酸化炭素および水素と反応し、当該触媒は、第VIII族の金属と式(II)の化合物との錯体を含み、ここで、Pnは、ピニコゲン原子であり;Wは、1〜8個の架橋原子を含む二価の架橋基であり;R
2 は、基−X(=O)OHと分子間非共有結合を形成することができる官能基であり;R
3 、R
4 は、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、またはヘタリールであり;a、b、cは、0または1であり;並びにY
1 、Y
2 、およびY
3 は、O、S、NR
a 、またはSiR
b R
c である。 本発明による方法は、式(II.a)の化合物のヒドロホルミル化のための方法でもあり、ここで、W'は、隣接する結合との間に1〜5個の架橋原子を含む二価の架橋基であり、Zは、O、S、S(=O)、S(=O)
2 、N(R
IX )、またはC(R
IX )(R
X )であり;R
I 〜R
X は、独立して、H、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、アルキルなどであるか;あるいは2つの基R
I 、R
II 、R
IV 、R
VI 、R
VIII 、およびR
IX が、共有結合の結合部分を形成する。
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