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公开(公告)号:JPWO2009116635A1
公开(公告)日:2011-07-21
申请号:JP2010503932
申请日:2009-03-19
Applicant: 不二製油株式会社
CPC classification number: A23L33/185 , A23L33/40
Abstract: 本発明は、高度に蛋白質及びミネラル(特に、第二族元素化合物)を含有した濃厚流動食において、優れた流動食適性を維持できる手法に関するもので、加熱殺菌時及び経時的に凝集を起こさない、安定した特性を付与することを課題とする。大豆蛋白素材として、粗蛋白質含量が高く、水溶性が比較的低く、かつその水溶性のpHが微酸性域であるタイプの大豆蛋白素材を選択し、更に分散剤を併用使用することで、濃厚流動食においてミネラルと蛋白質の反応による加熱時及び経時的な凝集反応を可及的に抑制することが可能である知見を見出し、本発明を完成させるに到った。
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公开(公告)号:JPWO2006038413A1
公开(公告)日:2008-05-15
申请号:JP2006539195
申请日:2005-09-06
Applicant: 不二製油株式会社
Abstract: プリン、カスタードクリーム等の製菓関連やオムレツ、卵豆腐、茶碗蒸し、スクランブルエッグ、カルボナーラソースといった卵を使用する食品の食感改良や加熱後の変色防止を目的とする。例えば、プリンや茶碗蒸しにあっては、ソフトで口溶けの良い食感、カスタードクリームやカルボナーラソースにおいては、離水及びザラツキが無く滑らかな食感、オムレツシートやクレープにおいては、ふっくら軟らかく口溶けの良い食感を得ること、副次的には、加熱をした際の変色防止やイオウ臭を低減させることを課題とする。全卵、卵黄、卵白といった卵原料に酸性可溶大豆たん白を加配することにより、卵食品素材若しくは卵加工製品を得る。酸性可溶大豆たん白の好ましい使用量は、卵固形分に対して0.1〜20重量%の範囲にある。
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公开(公告)号:JPWO2009057554A1
公开(公告)日:2011-03-10
申请号:JP2009539052
申请日:2008-10-27
Applicant: 不二製油株式会社
IPC: A23L1/29
CPC classification number: A23J3/16 , A23L2/66 , A23L33/185
Abstract: 本発明は、大豆たん白素材を含む、低粘度で且つ凝集物が少ない良好な物性の濃厚流動食を得ることを課題とした。以下a)〜d)の物性を持った大豆たん白素材を用いることで、濃厚流動食が得られる。a)100g中に、大豆たん白素材を固形分として5g及び、乳酸カルシウムをカルシウムとして30mg含む水溶液の、121℃,10分間の加熱後の20℃における粘度が10mPa・s以下で且つ、同水溶液の1,300×g,5分間の遠心後の沈澱量が1容量%以下、b)大豆たん白素材の12重量%水溶液の、5℃における粘度が1,000mPa・s以下、c)大豆たん白素材の0.22M TCA可溶率が11%未満、d)大豆たん白素材のPSI(蛋白質水溶性指数:Protein Solubility Index)が70以上。また、該大豆たん白素材は、大豆たん白原料の水溶液または水分散液をpH5.7〜7.4で、110℃〜160℃にて15〜70秒間加熱処理することで得ることが出来る。
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