ホットメルト性を有する硬化性シリコーンシートの製造方法

    公开(公告)号:JP2021045953A

    公开(公告)日:2021-03-25

    申请号:JP2019237828

    申请日:2019-12-27

    摘要: 【課題】ホットメルト性を有し、平坦性と均一性に優れ、実質的にフィラーレスであってもよい硬化性シリコーンシートを効率よく製造する方法、当該硬化性シリコーンシートを含む積層体の製造方法を提供する。 【解決手段】工程1:固体状のオルガノポリシロキサン樹脂等を分散乃至溶解させた溶液から、150℃以上の温度で有機溶剤の除去を行い、ホットメルト性の固形分を得る工程、工程2:工程1で得たホットメルト性の固形分に、すべての硬化剤を加えた後、120℃以下の温度で加熱溶融しながら混練する工程、工程3:工程2で得た加熱溶融後の混合物を、少なくとも1の剥離面を備えたフィルム間に積層する工程、および工程4:工程3で得た積層体をロール間で延伸し、特定の膜厚を有する硬化性シリコーンシートを成型する工程を備えることを特徴とする、ホットメルト性を有する硬化性シリコーンシートの製造方法。 【選択図】図2

    包装袋および積層フィルムの製造方法

    公开(公告)号:JP2020121725A

    公开(公告)日:2020-08-13

    申请号:JP2019012863

    申请日:2019-01-29

    摘要: 【課題】輸液バッグのような重量物を包装する包装袋であって、酸素ガスバリア性に優れ、輸送中の振動や周囲との衝突によるピンホールが生じ難く、長期にわたって強いヒートシール強度を保持できる包装袋を提供すること。 【解決手段】基材フィルムとシーラントフィルムを積層して成る積層フィルムを使用した包装袋であって、前記基材フィルム、シーラントフィルムが、溶融押出し樹脂層を介して積層されており、前記溶融押出し樹脂層の酸化度が3%未満であることを特徴とする包装袋。 【選択図】図1

    平らな複合部材を製造する方法およびそれにより製造された複合部材

    公开(公告)号:JP2020515442A

    公开(公告)日:2020-05-28

    申请号:JP2019554512

    申请日:2018-04-03

    摘要: 2つのカバー層(A、A’)の間に配置され材料間接合によりカバー層と結合したコア層(B)を有し、各カバー層がカバー層熱可塑性樹脂を含有し、コア層がコア層熱可塑性樹脂を含有する、平らな複合部材を製造する方法は、a)層順序A−B−A’の加熱された積層体を用意する工程と、b)加熱された積層体(A−B−A’)をプレスする工程と、c)プレスされた積層体を冷却する工程とを含み、固化されかつ材料間接合により互いに結合した層を有する平らな複合部材が形成される。平らな3D部材の生産性を含めてこの製造方法を改善するために、固化していない形態にある少なくとも一方のカバー層(A、A’)が、カバー層熱可塑性樹脂の熱可塑性樹脂繊維10〜100重量%と強化繊維0〜90重量%とからなる、単位面積当たりの重量が300〜3000g/m 2 の繊維不織布層を含み、固化していない形態にあるコア層(B)が、強化繊維とコア層熱可塑性樹脂の熱可塑性樹脂繊維とから形成された少なくとも1つのランダム配向繊維不織布層(D)を含み、プレスの後に、固化したカバー層が5体積%未満の空隙率を有し、固化したコア層が20〜80体積%の空隙率を有する。