カーボンナノチューブシート、並びにこれを用いた熱電変換材料および熱電変換素子

    公开(公告)号:JP2018172269A

    公开(公告)日:2018-11-08

    申请号:JP2018063148

    申请日:2018-03-28

    摘要: 【課題】本発明は、優れた機械的強度(例えば、高い引張強度)を有するCNTシート、並びにこれを用いた熱電変換材料および熱電変換素子を提供することを目的とする。 【解決手段】1層以上の層構造を有する複数のCNTで構成されるCNT集合体からなるCNTシートであって、前記CNT集合体を構成する全CNTの個数に占める、2〜6層のいずれかの層構造を有する各多層CNTの総数の比率が70%以上であり、前記CNT集合体は、ホウ素および窒素の少なくとも一方の添加元素を含み、その含有比率が、前記CNT集合体に含まれる炭素原子に対する原子数比率で、1〜20%であり、前記添加元素は、少なくともその一部が前記CNTを構成する炭素原子と共有結合していることを特徴とする、CNTシート。 【選択図】図1

    カーボンナノチューブ集合体
    35.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2018172268A

    公开(公告)日:2018-11-08

    申请号:JP2018063147

    申请日:2018-03-28

    IPC分类号: C01B32/168 C01B32/164

    摘要: 【課題】本発明は、銅やアルミニウムからなる線材に匹敵する低い抵抗率と、優れた熱的安定性を有するCNT集合体を提供することを目的とする。 【解決手段】1層以上の層構造を有する複数のカーボンナノチューブで構成されるカーボンナノチューブ集合体であって、カーボンナノチューブ集合体を構成する全カーボンナノチューブの個数に占める、2〜6層のいずれかの層構造を有する各多層カーボンナノチューブの総数の比率が70%以上であり、カーボンナノチューブ集合体は、ホウ素および窒素の少なくとも一方の添加元素を含み、その含有比率が、前記カーボンナノチューブ集合体に含まれる炭素原子に対する原子数比率で、1〜10%であり、150℃1時間の熱処理後の抵抗上昇率が35%以下であることを特徴とする、カーボンナノチューブ集合体。 【選択図】図1

    炭素ナノ構造体の製造方法
    39.
    发明专利

    公开(公告)号:JPWO2016152105A1

    公开(公告)日:2018-01-11

    申请号:JP2017507481

    申请日:2016-03-16

    发明人: 渋谷 明慶

    CPC分类号: B82Y30/00 B82Y40/00 C01B32/05

    摘要: 本発明は、高品質な炭素ナノ構造体を高効率に製造可能な炭素ナノ構造体の製造方法として、原料ガスを触媒に供給し、化学気相成長法によって炭素ナノ構造体を成長させる炭素ナノ構造体の製造方法であって、(1)前記原料ガスに由来し、前記触媒に接触するガスXが、アセチレン骨格を少なくとも1つ有する炭化水素Aと、1,3−ブタジエン骨格を少なくとも1つ有する炭化水素Bと、を含み、前記炭化水素Aの合計体積濃度[A]が0.1%超過、前記炭化水素Bの合計体積濃度[B]が0.28%以上であること、あるいは(2)前記原料ガスが、アセチレン骨格を少なくとも1つ有する炭化水素A’と、1,3−ブタジエン骨格を少なくとも1つ有する炭化水素B’と、を含むこと、を特徴とする炭素ナノ構造体の製造方法を提供する。