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公开(公告)号:JP2020085106A
公开(公告)日:2020-06-04
申请号:JP2018219307
申请日:2018-11-22
Applicant: 株式会社ダイセル , トヨタ自動車株式会社
Abstract: 【課題】高い摺動性を有するとともに、容易に形成可能な自動車部品及びその製造方法を提供する。 【解決手段】本発明の自動車部品11は、摺動面3を有する摺動部材2と、この摺動面3の少なくとも一部に形成された樹脂コーティング部14とを含み、前記樹脂コーティング部14が切削面及び/又は研削面17aを有している。前記樹脂コーティング部14は、厚みが均一な平滑部16と、この平滑部16に連なって形成された切削面及び/又は研削面17aを含む切削部及び/又は研削部17とを有し、前記切削部及び/又は研削部17における最大膜厚が、前記平滑部16の最大膜厚以下であってもよい。前記切削部及び/又は研削部17は、樹脂コーティング部14の周縁部の少なくとも一部に形成されていてもよい。 【選択図】図3
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公开(公告)号:JP2020029594A
公开(公告)日:2020-02-27
申请号:JP2018155834
申请日:2018-08-22
Applicant: トヨタ自動車東日本株式会社 , トヨタ自動車株式会社 , トーカロ株式会社
Abstract: 【課題】Moを含む潤滑油環境下において摩擦特性を向上させることができる摺動部材及びその製造方法を提供する。 【解決手段】摺動部材10は、摺動部11が金属材料よりなり、摺動部11の表層部に、組成としてTiを含む金属材料を溶射材として溶射することにより形成されたTiを含む溶射膜12を有している。摺動部材10は、添加剤としてMoを含む潤滑油環境下で摺動するものであり、摺動により表面に露出した活性なTiが潤滑油に含まれる添加剤の分解反応を促進し、摺動部11の表面に、低摩擦である二硫化モリブデンを含む低摩擦被膜を形成させる。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2015124311A
公开(公告)日:2015-07-06
申请号:JP2013270203
申请日:2013-12-26
Applicant: トヨタ自動車株式会社 , アクロス株式会社
IPC: C08L27/18 , C08K3/30 , C08K3/04 , C08L101/00
Abstract: 【課題】摩擦特性及び耐摩耗性などのフリクションが改善された摺動用樹脂組成物を提供する。 【解決手段】平均分子量が50万以上300万未満である超高分子量ポリマーを5〜30体積%含む摺動用樹脂組成物であって、超高分子量ポリマーが、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエチレン及びポリアミドから選択される少なくとも1種である摺動用樹脂組成物。 【選択図】なし
Abstract translation: 要解决的问题:提供一种改善摩擦性和耐磨性等摩擦力的滑动树脂组合物。滑动树脂组合物包含5-30体积%的平均分子量为500,000的超高分子量聚合物 或更多且小于3000,000,其中超高分子量聚合物是选自聚四氟乙烯,聚乙烯和聚酰胺中的至少一种。
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公开(公告)号:JP2015078406A
公开(公告)日:2015-04-23
申请号:JP2013215303
申请日:2013-10-16
Applicant: トヨタ自動車株式会社 , 国立大学法人名古屋大学
CPC classification number: F16C2360/45
Abstract: 【課題】大気中において無潤滑状態であっても、窒素ガス中の無潤滑状態と同様に低摩擦係数を発現することができる摺動部材を提供する。 【解決手段】基材の表面に、窒素を含有した非晶質炭素被膜が被覆された摺動部材であって、前記非晶質炭素被膜は、14〜30原子%のタンタルをさらに含有している。 【選択図】図6
Abstract translation: 要解决的问题:即使在环境空气中的非润滑状态下也提供具有低摩擦系数的滑动构件,类似于氮气中的非润滑状态。解决方案:滑动构件涂覆在其基材上, 含有氮的无定形碳膜。 无定形碳膜含有14-30原子%的钽。
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公开(公告)号:JP2020114937A
公开(公告)日:2020-07-30
申请号:JP2019006484
申请日:2019-01-18
Applicant: トヨタ自動車株式会社
Inventor: 眞鍋 和幹
Abstract: 【課題】摺動部材の製造方法を提供する。 【解決手段】摺動部材の製造方法では、樹脂及び扁平状の固体潤滑剤粒子を含むコーティング剤を基材の表面に塗布し、前記コーティング剤が塗布された前記基材を、前記基材の表面に平行な方向に振動させ、振動させた前記基材上の前記コーティング剤を固化する。前記振動は、周波数が20〜100kHzであり、周波数と振幅の積が50kHz・μm以上である正弦波振動である。 【選択図】図2
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公开(公告)号:JP2019203496A
公开(公告)日:2019-11-28
申请号:JP2019055879
申请日:2019-03-25
Applicant: 株式会社豊田中央研究所 , トヨタ自動車株式会社
IPC: B60K6/24 , C10M135/18 , C10M137/10 , F02F3/10 , F16C33/16 , C10N10/12 , C10N30/06 , C10N40/04 , C10N40/08 , C10N40/25 , F02F1/00
Abstract: 【課題】省燃費性能に優れたハイブリッド車用の内燃機関を提供する。 【解決手段】本発明は、相対移動し得る対向した摺動面を有する一対の摺動部材と、対向する摺動面間に介在する潤滑油とを備えたハイブリッド車に用いられる内燃機関である。摺動面の少なくとも一方は、炭素マトリックス中に炭化クロム粒子(CrC粒子)が分散したクロム炭素膜(Cr−C膜)で被覆された被覆面からなる。潤滑油は、モリブデンジチオカーバメイト(MoDTC)またはモリブデンジチオフォスフェート(MoDTP)の少なくとも一方からなる油溶性モリブデン化合物を含む。Cr−C膜は、膜全体を100原子%としてCr:2〜39原子%を含む。本発明によれば、低油温域で運転されるハイブリッド車用内燃機関の摺動部の低摩擦化や高耐摩耗化を図ることができる。 【選択図】図2A
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公开(公告)号:JP2019137885A
公开(公告)日:2019-08-22
申请号:JP2018021118
申请日:2018-02-08
Applicant: トヨタ自動車株式会社 , 株式会社東研サーモテック
Abstract: 【課題】DLC層を完成させた後に後加工をすることなく、潤滑剤を保持する凹部を容易に形成できる耐摩耗材の製造方法を提供する。 【解決手段】スパッタ装置を用いて基材B上にDLC層12を積層させる耐摩耗材1の製造方法であり、前記DLC層12の積層と同時に、スパッタリングにより、DLCを構成する元素以外の第3元素を含む粒子を形成中の前記DLC層12に付着させる工程と、前記スパッタリングを継続することにより、前記DLC層12に一旦付着した前記第3元素を含む粒子を弾き出すことで、前記DLC層の表面に複数の凹部14を形成する工程と、を有する耐摩耗材1の製造方法である。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP6560107B2
公开(公告)日:2019-08-14
申请号:JP2015227902
申请日:2015-11-20
Applicant: トヨタ自動車株式会社 , 住友電工ファインポリマー株式会社
IPC: F16C33/20 , F16J1/04 , C10M107/38 , C10M177/00 , C10N30/06 , C10N40/02 , C10N50/08 , C10N70/00 , C23C26/00
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公开(公告)号:JP2018053307A
公开(公告)日:2018-04-05
申请号:JP2016190212
申请日:2016-09-28
Applicant: トヨタ自動車株式会社 , 国立大学法人名古屋大学
CPC classification number: C23C16/347 , C10M103/02 , C10M141/06 , C10M177/00 , C10N2230/06 , C10N2250/08 , C10N2260/09 , C10N2280/00 , C23C14/0031 , C23C14/024 , C23C14/025 , C23C14/0605 , C23C14/0658 , C23C14/46 , C23C14/541 , F05C2203/0808
Abstract: 【課題】潤滑油中の環境下において、これまでに比べてより低い摩擦係数を確保することができる摺動部材およびその製造方法を提供する。 【解決手段】摺動部材10の非晶質炭素被膜12は、単結合により3つの炭素原子が配位された窒素原子の個数をAとし、単結合および二重結合により2つの炭素原子が配位された窒素原子の個数をBとしたときに、非晶質炭素被膜12に対してX線光電子分光分析により得られる非晶質炭素被膜12のA/Bの値が、10以上、18以下となる関係を満たす。摺動部材10の製造方法では、基材11の表面に向けて窒素イオンビームを照射すると共に、カーボンターゲットTに電子ビームEを照射することにより、カーボンターゲットTの一部を基材11の表面に蒸着させながら非晶質炭素被膜12を成膜する。カーボンターゲットTに照射する電子ビームEの出力は、30W以上、50W以下である。 【選択図】図11
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