コラーゲン様構造を有する重合ペプチド及びゲル

    公开(公告)号:JPWO2016208673A1

    公开(公告)日:2018-04-19

    申请号:JP2017524969

    申请日:2016-06-23

    摘要: コラーゲンは医療材料として有用であるが、ヒトへの使用はアレルギー及び人畜共通伝染病の危険がある。そこで、人工コラーゲン等が医療材料として検討されている。しかし、従来の人工コラーゲンは必ずしも物理的な強度や、加熱すると変性する、シート状に加工できない等の点で十分とは言えず、実用性の点で問題があった。本発明は、複数のシステイン(Cys)残基を含むペプチド鎖の3本鎖からなる三重らせん構造を有するコラーゲン様ペプチドを、酸化架橋させて、重合ペプチドとして製造される。本重合ペプチドは、ヒドロゲル及び薄膜シートに加工して使用でき、かつ、生体高分子上に存在する機能性アミノ酸配列を組み込むことによって、細胞接着性などの特定の生理機能を付与できる。さらに、本発明は、前記重合ペプチド等の製造方法、並びに、これらを使用した細胞培養、創傷被覆、再生医療材料及び研究用材料等の組成物としての用途を提供する。

    ペプチドの製造方法
    7.
    发明专利
    ペプチドの製造方法 有权
    肽的生产方法

    公开(公告)号:JP2017036322A

    公开(公告)日:2017-02-16

    申请号:JP2016207264

    申请日:2016-10-21

    发明人: 高橋 大輔

    IPC分类号: C07C271/22 C07C269/06

    摘要: 【課題】ジケトピペラジンの副生を抑制し得るペプチドの製造方法を提供すること。 【解決手段】式(I)で表される分子量が300以上のアンカーに由来するアンカー基によりC末端のカルボキシ基が保護されたN−Fmoc C−保護アミノ酸またはN−Fmoc C−保護ペプチドのN末端のFmoc基を、ハロゲン系溶媒またはエーテル系溶媒中で求核性のない有機塩基により除去してC−保護アミノ酸またはC−保護ペプチドを得た後、酸で中和し、中和後の反応液に、N−Fmocアミノ酸またはN−Fmocペプチド、縮合剤および縮合促進剤を添加し、C−保護アミノ酸またはC−保護ペプチドのN末端にN−Fmocアミノ酸またはN−Fmocペプチドを縮合させて、N−Fmoc C−保護ペプチドを得る工程を含む、ペプチドの製造方法(式中の記号の定義は明細書に記載した通りである)。 【選択図】なし

    摘要翻译: 用于制造能够抑制副产物二酮哌嗪的肽的方法。 公式(I)由从300或由C末端的N的Fmoc C-保护的氨基酸或N-的Fmoc C-受保护的肽N中的保护的羧基基团表示多个锚具有分子量的锚定基团的 所述末端Fmoc基团,获得到C-保护的氨基酸或C-后受保护的肽通过在卤化溶剂或醚溶剂亲核游离有机碱,用酸中和,中和后除去 向反应溶液中加入缩合剂,缩合促进剂的N-的Fmoc氨基酸或N- Fmoc肽,C-通过N-的Fmoc氨基酸或N-的Fmoc肽缩合被保护的氨基酸或C-到受保护的肽的N-末端 包括获得的N的Fmoc C-受保护的肽,用于生产肽的方法(式中的符号的定义如本文所述)。 系统技术领域