鍛造用材料、鍛造部材および鍛造部材の製造方法

    公开(公告)号:JP2021154329A

    公开(公告)日:2021-10-07

    申请号:JP2020056055

    申请日:2020-03-26

    摘要: 【課題】優れた鍛造性を有し、鍛造加工及び浸炭焼入焼戻し処理後に優れた耐摩耗性を発揮可能な鍛造用材料及び鍛造部材、並びにこの鍛造部材の製造方法を提供する。 【解決手段】本発明の一態様に係る鍛造用材料は、側方押出しによる鍛造用材料であって、所定の化学成分を有する外側鋼材と内側鋼材とを備え、鍛造用材料が、側方押出しされる箇所において、鍛造用材料の軸方向と垂直な面における外側鋼材の面積S1と内側鋼材の面積S2とが0.90≧S2/(S1+S2)を満たし、端面拘束圧縮試験にてひずみ速度10s −1 で得られた変形抵抗で、相当塑性ひずみ1.5における外側鋼材の変形抵抗σ’1と内側鋼材の変形抵抗σ’2とが、σ’1×S1/(S1+S2)+σ’2×S2/(S1+S2)≦750[MPa]を満たす。 【選択図】図1

    靱性に優れた熱間工具鋼
    3.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021031695A

    公开(公告)日:2021-03-01

    申请号:JP2019149874

    申请日:2019-08-19

    发明人: 前田 雅人

    IPC分类号: C22C38/24 C22C38/00

    摘要: 【課題】特性の安定した高靭性の熱間工具鋼を提供する。 【解決手段】C:0.30〜0.42%、Si:0.15〜1.00%、Mn:0.20〜0.50%、Cr:4.50〜6.00%、Mo:1.00〜2.20%、V:0.30〜0.60%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、N:130ppm以下、O:20ppm以下を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼で、粗大炭化物の晶出し易さを表す指標S’=([C]−0.2)×(2[Cr]+3[Mo]+6[V])≦3.1を満足し、160μm×1000μm中のC、Mn、Cr、Mo、Vの最大値と最小値の差をそれぞれ0.25%、0.25%、1.25%、1.20%、0.30%以下、偏析部の1μm当たりのC、Mn、Cr、Mo、Vの変化度合いをそれぞれ0.0025%/μm、0.0030%/μm、0.125%/μm、0.105%/μm、0.0025%/μm以下とする。 【選択図】図1

    熱伝導率に優れる金型用鋼
    4.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2020132891A

    公开(公告)日:2020-08-31

    申请号:JP2019022999

    申请日:2019-02-12

    发明人: 武藤 康政

    摘要: 【課題】 高熱伝導率、高硬度、高靭性を兼ね備えており、ダイカストやホットスタンピングなどに適用可能な金型用鋼の提供。 【解決手段】 質量%で、C:0.35超〜0.63%、Si:0.01〜1.20%、Mn:0.01〜0.92%、Cr:0.40〜4.00%、Cu:0.05〜2.85%、V:0.10超〜0.45%未満を含有し、またMoとWのうち少なくとも一種以上をMo:1.50%未満かつW:1.80%未満かつ(Mo+5/6W):0.40〜1.50未満の範囲で含有し、さらに残部がFeと不可避的不純物からなる金型用鋼である。 【選択図】 なし

    表層硬化用鋼および表層硬化部品

    公开(公告)号:JP2020100897A

    公开(公告)日:2020-07-02

    申请号:JP2019230876

    申请日:2019-12-20

    IPC分类号: C22C38/24 C22C38/54 C22C38/00

    摘要: 【課題】高周波焼入れを行っても焼割れが発生せず、且つ、続く窒化処理後に優れた被削性、硬度、面疲労強度および耐組織変化特性を有する表層硬化用鋼を提供する。 【解決手段】所定の化学組成を有し、且つ下記(1)式および下記(2)式を満足する表層硬化用鋼を採用する。 C+Si/7+Mn/5+Cr/9+Mo/2.5≦1.100 … (1) (Cr+3×V)/Mn≧5.00 … (2) ただし、上記式中の元素記号は、当該元素の質量%での含有量を示し、当該元素を含有しない場合は0を代入する。 【選択図】なし

    熱伝導率に優れる熱間工具鋼
    6.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2020070457A

    公开(公告)日:2020-05-07

    申请号:JP2018203256

    申请日:2018-10-29

    发明人: 武藤 康政

    IPC分类号: C22C38/24 C22C38/46 C22C38/00

    摘要: 【課題】 高熱伝導率、高硬度および高靭性を兼ね備えた、ダイカストやホットスタンピングなどに適用可能な熱間工具鋼の提供。 【解決手段】 質量%で、C:0.34〜0.55%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.01〜1.50%、Cr:3.50〜5.32%、V:0.10超〜1.00%、さらに、選択的成分としてMo:4.00%以下もしくはW:8.00%以下のうち1種または2種含有し、(Mo+W):1.80%以上でかつ(Mo+W/2):4.00%以下を満足し、残部Feおよび不可避不純物からなる熱間工具鋼であって、該鋼の焼入焼戻し後に存在する該鋼中の炭化物の平均円相当径が150〜400nmであることを特徴とする高熱伝導率、高硬度および高靭性を具備した熱間工具鋼。 【選択図】 なし

    鋼部材及びその製造方法
    9.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2018044197A

    公开(公告)日:2018-03-22

    申请号:JP2016178717

    申请日:2016-09-13

    摘要: 【課題】アンモニアガスを用いずに、簡便な操作で、低コストで、窒素富化表面層を有する鋼部材を製造することができる鋼部材の製造方法、及び高い耐摩耗性及び疲労強度を確保するのに適した窒素富化表面層を有する鋼部材を提供する。 【解決手段】代表的成分としてV0.1〜1.0質量%と、Cr1.4質量%以下とを含有し、残部が鉄及び不可避的不純物である鋼材11からなる素形材12を、アンモニアガスを含まず、窒素ガスを含む浸炭雰囲気ガス中で加熱保持することにより、窒素富化表面層13aと基体部13bとを含む中間素材13を得、得られた中間素材13に焼入れ処理を施し、窒素富化表面層10aと基体部10bとを含む鋼部材10を得る。 【選択図】図2