配向アルミナ焼結体及びその製法

    公开(公告)号:JPWO2018008207A1

    公开(公告)日:2019-04-25

    申请号:JP2017013081

    申请日:2017-03-29

    Abstract: 本発明の配向アルミナ焼結体は、曲面部を有するものであり、曲面部のアルミナ粒子は曲面部の法線方向に結晶配向している。例えば、配向アルミナ焼結体の断面において、曲面部の少なくとも3つの観測点でそれぞれ法線を引いたとき、各法線上にあるアルミナ粒子のうち配向軸がその法線に対して±15°以内に収まるものの割合が60%以上であることが好ましい。3つの観測点を決めるにあたっては、曲面部を平面視したときに、曲面部の凸面領域又は凹面領域の極値点を1つめの観測点とし、極値点を通り曲面部の凸面領域又は凹面領域の外縁と交差するように引いた線分の長さが最長となるときのその線分の両端点のそれぞれと極値点との中点を残り2つの観測点とするのが好ましい。

    多結晶窒化ガリウム自立基板及びそれを用いた発光素子

    公开(公告)号:JP2017057141A

    公开(公告)日:2017-03-23

    申请号:JP2016241058

    申请日:2016-12-13

    Abstract: 【課題】略法線方向で特定結晶方位に配向した複数の窒化ガリウム系単結晶粒子で構成される多結晶窒化ガリウム自立基板を提供する。 【解決手段】この自立基板は、基板表面の電子線後方散乱回折法(EBSD)の逆極点図マッピングによって測定した各窒化ガリウム系単結晶粒子の結晶方位が特定結晶方位から様々な角度で傾斜して分布し、その平均傾斜角が1〜10°である。また、本発明の発光素子は、上記自立基板と、基板上に形成され、略法線方向に単結晶構造を有する複数の半導体単結晶粒子で構成される層を一以上有する発光機能層とを備える。本発明によれば、基板表面の欠陥密度を低減可能な多結晶窒化ガリウム自立基板を提供することができる。また、本発明の多結晶窒化ガリウム自立基板を用いて高い発光効率が得られる発光素子を提供することもできる。 【選択図】図2

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