ホットスタンプ用重ね合わせブランク、重ね合わせホットスタンプ成形体の製造方法、及び、重ね合わせホットスタンプ成形体

    公开(公告)号:JPWO2019194308A1

    公开(公告)日:2020-04-30

    申请号:JP2019015180

    申请日:2019-04-05

    Abstract: 【課題】重ね合わせ部と一枚部との昇温速度の差に関する問題を解決して、ホットスタンプ後のめっきの耐食性を更に向上させること。 【解決手段】第一の鋼板と、第一の鋼板表面に溶接点を介して接続された、前記第一の鋼板よりも面積の小さな少なくとも一枚の第二の鋼板と、を備え、第一の鋼板は、当該第一の鋼板の両面にアルミ系めっき層を有するめっき鋼板であり、かつ、第二の鋼板は、当該第二の鋼板の両面にアルミ系めっき層を有するめっき鋼板であり、第一の鋼板におけるアルミ系めっき層の付着量は、両面での平均付着量でW1(g/m 2 )であり、第二の鋼板において、第一の鋼板と接しない側の表面におけるアルミ系めっき層の付着量は、W2(g/m 2 )であり、W1及びW2が、いずれも20g/m 2 以上120g/m 2 以下の範囲内であり、かつ、式(1)及び式(2)の関係を満たす、ホットスタンプ用重ね合わせブランク。 【選択図】図1

    焼入れ用Alめっき溶接管、並びにAlめっき中空部材及びその製造方法

    公开(公告)号:JPWO2019097729A1

    公开(公告)日:2019-11-21

    申请号:JP2017041697

    申请日:2017-11-20

    Abstract: めっき層内部へのスケール発生を抑制しつつ熱間加工を施すことが可能な焼入れ用Alめっき電縫溶接管、並びに上記Alめっき電縫溶接管を用いたAlめっき中空部材であって、上記焼入れ用Alめっき電縫溶接管は、筒状の鋼板からなり所定の化学組成を有する母材部と、前記鋼板の突合せ部に設けられ、前記鋼板の長手方向に延在する電縫溶接部からなり、前記母材部は、前記鋼板の表面に位置し、Al−Fe−Si系の金属間化合物を含む金属間化合物層と、前記金属間化合物層の表面に位置し、Al及びSiを含有するAlめっき層とをさらに備え、前記金属間化合物層の厚みをX(μm)とし、Alめっき層の厚みをY(μm)とし、前記鋼管の管厚をt(mm)とし、前記鋼管の外径をD(mm)としたときに、70×X/D≦Y/t≦30を満たすことを特徴とする。

    Fe−Al系めっきホットスタンプ部材及びFe−Al系めっきホットスタンプ部材の製造方法

    公开(公告)号:JP6607338B1

    公开(公告)日:2019-11-20

    申请号:JP2019543396

    申请日:2019-02-15

    Abstract: 【課題】より優れた成形部耐食性及び塗装後耐食性を示す、Fe−Al系めっきホットスタンプ部材及びFe−Al系めっきホットスタンプ部材の製造方法を提供すること。 【解決手段】本発明に係るホットスタンプ部材は、母材の片面又は両面上に位置するFe−Al系めっき層を有しており、前記母材は所定の鋼成分を有しており、前記Fe−Al系めっき層は、厚みが10μm以上60μm以下であり、かつ、表面から前記母材に向かって順に、A層、B層、C層、D層の4層で構成されており、前記4層のそれぞれは、Al、Fe、Si、Mn、Crを所定の含有量で含有し、残部が不純物であるFe−Al系金属間化合物からなり、D層は、更に、断面積が3μm 2 以上30μm 2 以下であるカーケンダルボイドを、10個/6000μm 2 以上40個/6000μm 2 以下含有する。 【選択図】図4

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