成膜方法及びプラズマ化学気相成長装置

    公开(公告)号:JP2017155278A

    公开(公告)日:2017-09-07

    申请号:JP2016038873

    申请日:2016-03-01

    Abstract: 【課題】硬度の高さ及び摩擦係数の低さを高い次元で両立したDLC膜をワークに生成することができる成膜方法及びPCVD装置を提供する。 【解決手段】ワークへの成膜に用いるPCVD装置は、反応炉内に位置する部位でワークを支持するとともに、高周波出力装置から出力されたマイクロ波をワークに伝播させる導波部材を備える。導波部材を通じてワークに伝播するマイクロ波の強度を「0」から徐々に大きくする過程で同ワークのバイアス電流BAが跳躍したときにおける高周波出力装置から出力されるマイクロ波の強度SMWを第1の強度SMW1とし、マイクロ波の強度SMWを第1の強度SMW1から大きくする過程でバイアス電流BAが再度跳躍したときにおけるマイクロ波の強度SMWを第2の強度SMW2とする。成膜時には、第1の強度SMW1よりも大きく且つ第2の強度SMW2よりも小さい強度SMWのマイクロ波を高周波出力装置から出力させる。 【選択図】図3

    燃料電池用セパレータ材の製造方法

    公开(公告)号:JP2020193355A

    公开(公告)日:2020-12-03

    申请号:JP2019098583

    申请日:2019-05-27

    Abstract: 【課題】本開示の目的は、導電性及びプレス加工性を兼ね備えるセパレータ材を製造することができる製造方法を提供することである。 【解決手段】本実施形態は、チタン基材と、該チタン基材の上に、炭素粒子及び酸化チタンを含む混合層と、を備える燃料電池用セパレータ材を製造する方法であって、前記チタン基材を圧延する圧延工程と、前記圧延工程後に、前記チタン基材を焼鈍する焼鈍工程と、前記焼鈍工程後に、前記チタン基材の表面に前記炭素粒子を塗布する塗布工程と、前記塗布工程後に、前記チタン基材を酸化雰囲気下で熱処理し、前記酸化チタンを形成する酸化処理工程と、を含み、前記焼鈍工程が、加熱温度(X)及び加熱時間(Y)が所定式(A)を満たすように行われる、燃料電池用セパレータ材の製造方法である。 【選択図】図1

    アーク蒸着式成膜装置
    8.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2019073745A

    公开(公告)日:2019-05-16

    申请号:JP2017198689

    申请日:2017-10-12

    Abstract: 【課題】アーク放電の発生に要する電力消費を抑制できるアーク蒸着式成膜装置を提供する。 【解決手段】真空チャンバ10内に設置されたターゲットカソード11に電圧を印加する電源として、電源電圧は高いが電流容量は小さい高圧電源14と、電源電圧は低いが電流容量は大きい低圧電源15と、の2つの電源を備え、アーク放電の発生に際してターゲットカソード11に電圧を印加する電源を、グロー放電の発生が確認された時点で高圧電源14から低圧電源15に切り替えるようにした。 【選択図】図1

    アーク放電発生装置及び成膜方法

    公开(公告)号:JP2018006260A

    公开(公告)日:2018-01-11

    申请号:JP2016135077

    申请日:2016-07-07

    CPC classification number: C23C14/325 C23C14/54 H01J37/32055

    Abstract: 【課題】チャンバ内で発生していたアーク放電を消弧させるべく電源装置から蒸発源への通電を終了するときに、チャンバの壁面の一部と同蒸発源との間でアーク放電が発生することを抑制できるアーク放電発生装置及び成膜方法を提供する。 【解決手段】アーク放電発生装置20では、チャンバ11内でアーク放電を発生させるときには、電源装置30から蒸発源21に通電させることによって蒸発源21を陰極とし、蒸発源21にストライカチップ241を接触させ、その後、ストライカチップ241を蒸発源21から離間させることでチャンバ11内にアーク放電を発生させる。また、チャンバ11内で発生しているアーク放電を消弧させるときには、ストライカチップ241を蒸発源21に接触させ、ストライカチップ241が蒸発源21に接触している状況下で電源装置30から蒸発源21への通電を終了させる。 【選択図】図1

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